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「フジテレビはなぜ許した?」 あの佐藤二朗がゴールデン司会に大抜擢の理由

〈フジテレビはなんでこんなこと許したの? だから今も動揺しています〉

 本人がこんなコメントを出すほどの大抜擢。10月の改編期に向け各局の新番組が明らかになるなか、フジテレビはクイズ番組の司会に、俳優の佐藤二朗(49)を起用することを発表した。放送記者がいう。

脚本家としての顔も持つ佐藤二朗

「昨年暮れから3度にわたり、佐藤司会の特番として放送していた『超逆境クイズバトル!! 99人の壁』を土曜19時からのゴールデン枠に格上げします。今や貴重な視聴者参加番組と佐藤がどんな化学反応を起こすか、注目です」

 そもそも佐藤二朗とは何者か? 信州大学卒業後、リクルートに入社するも1日で退職。役者の道に進むが挫折し、次は広告会社に就職。しかし夢を捨てきれず役者の道に戻ったという。

 劇団で舞台活動をしていた彼を堤幸彦監督が気に入り、2000年、31歳でドラマデビュー。芸能プロにスカウトされて本格的に役者活動を開始した。ジャンルを問わず映画、ドラマをこなす。

「13年に『めしばな刑事タチバナ』(テレビ東京)でキー局連ドラ初主演を果たしたが、基本的に脇役一筋。出演作はNHK大河『花燃ゆ』も含め100本を超える。最近はCMでお茶の間の認知度が急上昇しており、特に牛丼の『吉野家』ではコスプレ姿でバイトする娘と店で遭遇し慌てる父親役を好演。クスッと笑える演技と表情が彼の持ち味。テレビ局には『あれ誰?』という問い合わせもよくあるそうです」(テレビ誌記者)

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