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連載近田春夫の考えるヒット

良くも悪くも「大人」になった関ジャニは、どこへ行くのか――近田春夫の考えるヒット

2018/09/30

『ここに』(関ジャニ∞)/『ブラン・ニュー・アニバーサリー』(B2takes!)

絵=安斎 肇

 またまた私ごとで恐縮です。38年ぶり! にソロアルバムをVictorから出すことと相成りました。詳細はアルバム名の『超冗談だから』で検索していただいて、何卒、お暇な折にでもチェックしていただければ幸いです。

 さてさて。ここ最近の(広義でいうところの)アイドル界の動向を巡っては、世の中何だかやたらとかまびすしい。ジャニーズ関連のみに絞ってみても、連日ネタには事欠かないといって決して過言ではない、そんな我が国である。

 俺がよくわからないのが、アイドルにとっての性愛の問題だ。昨今の殆どのそっちの分野での醜聞は、貞操帯着用の義務化! ぐらいで簡単に解決するでしょうに(笑)。

 おっと、いま閃いた。あの事務所なら“貞操隊”なんてぇグループ名はあってもいいわよねェ。あるいはTOKIOにならってMISAOとか……。

ここに/関ジャニ∞(ジェイ・ストーム)渋谷脱退、錦戸、大倉の芸能ネタとニュースにことかかない彼らの再スタート的な歌詞が話題。

 なんにせよ、人気者らしく話題には事欠かぬメンバーを擁する関ジャニ∞であるが、下半身は俺にはどーでもいい。肝心なのは楽曲だ。興味はその一点に絞られる。

 彼らのデビューからしばらくは、本当に面白くまたちゃんとカッコいい、そんなシングルの連発だった。思い起こせば、まさに“関西”の“ジャニーズ”なるものを体現してみせてくれていた。

 てな訳で今週は久しぶりの“関ジャニ∞拝聴の巻”なのだが、はやくも『ここに』というタイトルに一抹の不安を覚えざるを得ない俺であった。

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