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「2年間、俳優活動を休止していた」大沢たかおがロンドンで語った意外な事実

 俳優・大沢たかお(50)に「週刊文春デジタル」が密着取材を敢行した。そのインタビューの中で、大沢は「実は2年間、俳優活動を休止していたんです」と語った。

 大沢はミュージカル「王様と私」(6月21日から9月29日まで)に出演するため、今年5月から5カ月間、ロンドンのマンスリーアパートでひとり暮らしをしていた。「王様と私」といえば、渡辺謙(58)が2015年にニューヨーク・ブロードウェイで主人公の王様役を演じ、アメリカ演劇界で最も権威のある「トニー賞」のミュージカル主演男優賞にノミネートされたことで知られる。

第4回目となった9月20日(木)の王様役

 渡辺主演のロンドン公演で、大沢はクララホム首相という重要な役を担ってきたが、8月末からは週1度、渡辺に代わって王様を演じることになったのだ。

「周りのキャストはほとんどが外国の方ばかりで、演技指導も他のキャストとのやり取りもすべて英語。さらに準備のために与えられたのは、本番前に3時間のリハーサルがたった3回だけ。休みの日も自己練習に明け暮れ、本当に苦労しました」(大沢)

 ロンドンでの生活で体重は7キロも落ちた。1人で生活するマンスリーアパートには驚くほど物がなく、この5カ月、テレビを1度もつけたことがないという。それほどまでに、生活のすべてをこの舞台にぶつけていた。

自宅でくつろぐ

 そして迎えた王様役の本番当日、前日の不安げな言葉が嘘のように、舞台は大成功。観客のスタンディングオベーションに迎えられ、幕は閉じた。

 インタビューの中で大沢からこんな言葉が飛び出した。

「実は僕、この2年間、俳優活動を休止していたんです。仕事の話を聞くだけで苦しくなってしまう時期もあった。やっぱりドキドキワクワクがなければ、この仕事を続ける意味がないと思っていますから」

ロンドンの街を歩く大沢

 舞台や公演直後の控え室での様子、ひとり暮らしのアパートでくつろぐ大沢にも密着。今回のプレッシャーや俳優活動を休止していた時期の話など、インタビューを収めた《完全版》動画(前編後編)に加え、オリジナル記事や30枚の未公開オフショットも「週刊文春デジタル」で10月11日(木)朝5時から公開。また、同日発売の「週刊文春」モノクログラビア「男の肖像」では、ロンドンでのプライベートショットを含め、舞台の写真も掲載している。

 

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