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そろって取締役に ユニクロ柳井社長のふたりの息子はどんな人?

2018/10/23
「70歳になれば内部から社長を選ぶ」と語るが…… ©共同通信社

 ユニクロを傘下に抱えるファーストリテイリング(FR)が10月11日、今期の決算を発表した。初めて売上高が2兆円を突破した一方、注目を集めたのが、柳井正会長兼社長(69)の2人の息子を11月末の株主総会で取締役に就任させるという人事だ。同社が社内取締役を置くのは10年ぶりのことである。

 大株主として、共に個人名義でFR株の4.51%(約2500億円)を保有する2人の息子。一体どんな人物か。

 長男の一海(かずみ)氏は74年生まれ。米ボストン大卒業後、ゴールドマン・サックスを経て、アパレル企業のセオリーに入社した。09年にFRが同社を買収すると、12年にFRの執行役員に就任。現在はニューヨーク在住だ。兄弟を知る人物によれば、「まじめで誠実。周りに敵を作らないタイプ」だという。

 かたや、次男の康治氏は77年生まれ。横浜市立大を卒業後、三菱商事に入社。英国駐在を経験し、FRに入社した。13年に同じく執行役員に就任。兄に比べ「派手なタイプ」(同前)で、韓流スターやプロサッカー選手とも交流があった。芸能界の裏事情に関心があるのか、英国時代は、日本から来る同僚にゴシップ誌『サイゾー』を買ってきてもらったこともある。