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眞子さまと絢子さま――「恋愛結婚」と「お見合い結婚」どちらが理想的?

皇室担当週刊誌記者座談会 #1

平成の終わりを目前に控えた2018年は、くしくも女性皇族にとって「明暗を分ける1年」となった。10月29日に絢子さま(現・守谷絢子さん)と守谷慧さんの結婚式が執り行われた一方で、眞子さまと小室圭さんの結婚は延期に。結婚は「再来年(2020年)になる見込み」と宮内庁は発表したが、それにもかかわらず、小室さんは8月7日、3年間の予定で米ニューヨークでの留学に飛び立ってしまった。この縁談は一体どうなってしまうのか。最前線で取材にあたっている皇室担当記者たちが、取材の日々の裏側を語る。

結婚式のため明治神宮に到着された絢子さまと守谷慧さん ©時事通信社

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絢子さまは“スピード婚” 出会いから半年後に婚約内定

記者A 2018年の皇室の一番の話題は、秋篠宮家の長女・眞子さま(27)のご結婚延期でしょう。前代未聞の事態に、婚約内定者の小室圭さん(27)も週刊誌の取材対象として毎週のように取り上げられ、新聞広告では大きく名前が見出しに躍っています。

記者B まさかこんなことになろうとは、昨年は誰も思っていませんでした。昨年9月、眞子さまは婚約内定記者会見で「小室さんと共に、温かく、居心地が良く、笑顔あふれる家庭をつくることができれば、うれしく思います」とお幸せそうな微笑みを見せられていましたからね。

記者C 対照的なのが、高円宮家の三女・絢子さま(28)と守谷慧さん(32)のご結婚ですね。出会いからわずか半年後にご婚約が内定した“スピード婚”で、10月29日には、結婚式が明治神宮で執り行われました。

結婚式を終え、記者の質問に答えられる絢子さまと守谷慧さん ©JMPA

記者D 守谷さんは日本郵船に勤務する爽やかな好青年。ご両親とも面識がおありだった母親の久子さまが絢子さまに紹介されて、二人は出会ったそうですね。

記者E 守谷慧さんは幼少期をパリで過ごし、慶応大学文学部在学中にはオックスフォード大学に短期留学していた国際派です。父親の治さんは通産省(当時)の元職員で、母親はNPO法人「国境なき子どもたち」の専務理事を務め、2015年に亡くなっています。守谷さんはその遺志を継いで、日本郵船に勤務しながら理事の職を引き継いだそうです。

記者F 娘の結婚に対する久子さまのコメントが、またすごかった。「私としてはご両親を存じ上げており、亡くなったお母さまの、深い愛情をもって世界の子供たちと接するお姿を思い出すと、そのお母さまに育てられたご子息はしっかりとした価値観をもつ優しい青年であろうと思い、結婚に賛成いたしました。良いご縁と喜んでおります」と、宮内庁を通じて感想を公表されました。

明治神宮御苑を散策中に、高円宮久子さまが撮影されたお写真 宮内庁提供

記者A 眞子さまや秋篠宮ご一家はどうお聞きになったのかと思ってしまいますね。予定されていたスケジュールでは、眞子さまと小室さんは2018年11月4日に帝国ホテルで挙式するはずでした。が、現状は、一般の結納に当たる「納采の儀」も行われていないままです。