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忘年会のシーズンが到来しましたが、言うほど忘れたいことってありましたっけ

気持ちのいい忘年会とは何か

2018/11/08

genre : ライフ, 社会

 臨時国会が始まりました。我が国の喫緊の問題として、日本社会として受け入れる準備もなく移民を増やそうとし、国民の財産である休眠口座のカネを勝手にNPOに分配しようとし、社会保障は切り下げられる割に社会保険料は天引きされ、消費税が上がるばかりか不思議な軽減税率の議論が先行し、日本銀行は出口が分からなくて右往左往しています。我が国の政治の混迷は目を覆わんばかりで、舵取りしている安倍ちゃんの豪運がどこまで続くのか祈るだけの日々が続いております。

 っていうか、なんだあの軽減税率は。いい加減にしろ。何でコンビニで持って帰って8%、店内のイートインで喰って10%の消費税になるんだよ。コンビニの前の駐車場でしゃがんで弁当食べても10%か? 駅のトイレに入ってビール飲むと8%なのか? なんだその不思議な制度はよ。官邸に暴れ馬とかイノシシ放つぞ。普通に苦しい世帯に現金で還付すりゃいいのに、なんで訳分らない仕組みになってるのか理解できない。コンビニで物を買うたび、いちいち店員さんに「食べていきますか?」とか訊かれるの? それに去年は去年で復興税住民税が森林環境税になってそのまま増税になってるしよ。なんでいつの間にか恒久増税になってるの? 去年モリカケで騒いでるうちにひっそり通ってたの? 計算しにくいんだよ、税率が。何なのこれ。適当な政策議論しやがって。全部アベ政治が悪い。誰かちょうどいい奴はいないのか。

1年の6分の1がクリスマスという現実

 そんな中、我が国はついにクリスマスシーズンが始まってしまいました。確かに年末商戦は一年の売上のかなりのウェイトを占める大事な時期であるとはいえ、大学生の就職活動が青田刈りになっているのと同じ構造でどんどんクリスマスの開始が前倒しになり、いまや国民の乱痴気騒ぎデーと化したハロウィンが終わったらクリスマスが始まったものと見なすという許容しがたい日本文化の堕落が見られます。1年の6分の1がクリスマスであるということに疑問を感じる国民はいないのでしょうか。さすがに長ぇだろ。浮かれた気分になり消費が拡大すればそれでいいというエコノミックアニマル呼ばわりされた時代からご都合主義に毒され切った日本人のプリンシプルのなさを痛感します。

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 自宅近くにも早々にでっかいクリスマスツリーが建設されました。おい、はえーよ。2か月近くも前からサンタさん待つのかよ。ふざけるな。財布の紐なんか絶対に緩めないからな!! …と思ったら、拙宅山本家3兄弟が「おお、サンタさんの季節か。今年は何を貰おう」とウキウキしているんです。まさか、子どもを人質にとるとは。汚い、商業主義に毒された豚どもの策略は汚すぎる。お前らなんかクリスマス商戦税300%を安倍政権にぶち込まれて困惑すればいいんだ。朝から晩まで山下達郎に君は来ないって高らかに歌い上げられ続けてろ。