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週刊文春11月29日号(11月21日発売)「住宅・住宅設備特集」

アンケート&プレゼント

「週刊文春」11月29日号(11月21日発売)掲載の「住宅・住宅設備特集」はいかがでしたでしょうか? 本企画にご応募いただいた方のなかから、抽選で以下の3つの賞品のいずれかをプレゼントいたします。

応募方法 
[応募フォーム]から資料を希望する企業と、下記A~Cの中からご希望の賞品を1つ選んで、アンケートにご回答の上、必要事項を入力してご応募ください。発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。


締切

平成31年1月20日(日)

応募フォームへ

※雑誌公正競争規約の定めにより、この懸賞に当選された方は、この号のほかの懸賞に入選できない場合があります。

※ハガキでのご応募については「週刊文春」11月29日号をご覧ください。

A賞(10名様)

全国百貨店共通商品券5000円分

※実物には、発行する百貨店名が入ります。

B賞(10名様)

高級自由型ギフト
「リンベル スマートギフト」
6000ポイント分(6000円相当)

プレミアム感あふれる雑貨体験をカタログや、グルメ、WEBからお選びいただけます。
http://smartgift.ringbell.co.jp/

※写真はイメージです。(変更の可能性もございます)
※写真はイメージです。(変更の可能性もございます)

C賞(20名様)

文藝春秋特製図書カード1000円分

知っていると差がつく! 消費増税に負けない

賢いリフォームのためのQ&A

来年10月からは消費税10%へのアップが予定されている。一方で、負担軽減策や経過措置などもある。制度をうまく使ったリフォームのポイントを、住宅ジャーナリストの山本久美子さんに聞いた。

住宅ジャーナリスト・山本久美子さん
リクルートの住宅情報誌の元副編集長。現在は幅広い知識を活かして執筆や講演で活躍中。連載に「SUUMOジャーナル」「All About」等
住宅ジャーナリスト・山本久美子さん
リクルートの住宅情報誌の元副編集長。現在は幅広い知識を活かして執筆や講演で活躍中。連載に「SUUMOジャーナル」「All About」等

──来年10月から消費税10%への増税が予定されています。リフォームにはどのような影響を与えるのでしょうか。

 

山本 消費税適用のタイミングに気をつけて下さい。基本的に、消費税は建物の引渡し時点の税率で決定します。消費税が10%に引き上げられる「平成31年10月1日」以降に引渡された物件であれば消費税10%、それ以前の9月30日までに引渡された物件なら消費税8%が適用となるということです。ただし住宅は検討から引渡しまでに時間がかかるため、増税の経過措置が取られています。税率が上がる6カ月前、つまり「平成31年3月31日」までに工事契約を結んでおけば、引渡しが10月1日以降でも消費税は8%のままとなります。

 新築や建て替えに比べてリフォームは工期が短いものが多く、3月末までに契約していなかったとしても10月までに間に合わせることは可能でしょう。とはいえ、災害や人手不足などで予想外に工事が遅れる可能性もあります。早め早めに動いておくほうが確実です。

 
 

──リフォームでも使える減税などの支援策はありますか。

山本 消費税が8%へ引き上げられた際に一定のリフォームの減税措置が延長・拡充されています。主に耐震、省エネ、バリアフリー、同居対応(平成28年4月~追加適用)のリフォームでローンを使わずに現金払いした場合、「工事費用の10%」が所得税額から控除されます。最大控除額は20万~25万円(※)です。

 このほかローン型減税もあります。こちらは省エネ、バリアフリー、同居対応のためのリフォームが対象で、年末のローン残高の1%もしくは2%が所得税から控除されます。5年間で最大62.5万円の減税を受けられる仕組みになっています。

 
 

──リフォーム減税を受けるためのポイントはありますか。

山本 減税を受けるには細かな要件が定められています。例えば省エネリフォームで減税を受けるのであれば、窓の改修は必須。というのも、住宅で熱の出入りが最も大きい部分が窓だからです。リフォームで床や天井などの断熱材を入れ替えようとすれば、大がかりな工事が必要となります。対して、窓の改修は数日の短工期で性能を高めることが可能。だから、省エネリフォームでは窓の施工が重視されているのです。

 私自身、自宅マンションの窓をリフォームしましたが、冬の結露がなくなり冷暖房効率も良くなって、快適さが増したと実感しています。夏場の熱中症対策にも効果的ですね。アルミサッシであれば樹脂サッシに替え、窓ガラスは1枚のシングルガラスから複層ガラスにすると、性能がぐんとアップします。より高い断熱性能を有したLow-Eガラスなどもあります。

──補助金についてはいかがでしょうか

山本 補助金制度は自治体によって異なります。まずはお住まいの自治体にどのような補助金制度があるかを調べてみるといいですね。東京都ならば高機能な窓へのリフォームで補助金をもらえる制度も運用されています。ただし、自治体の補助金をもらうには、事前の申請が不可欠。また、自治体の補助金は予算が限られているので、早めに締め切られるケースもあります。うっかり工事を終えてから補助金の存在に気がついたということがないように注意を。

──これからリフォームを検討されている読者にアドバイスをお願いします。

山本 リフォームに関する補助金や減税の制度は非常に多彩で、複雑です。まずはリフォーム会社などに相談して、わが家にはどの制度が使えるのか、どう使えば最も効果的なのかをよく話し合っておきましょう。個人的に考えていただきたいのは、耐震補強。特に1981年以前の旧耐震基準で建てられた家にお住まいの方であれば、この機会にわが家を見直していただきたいですね。さまざまな支援策をうまく利用して、納得のいくリフォームを実現してください。