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福井県はなぜ「幸福度日本一」に輝いたのか。

7つの“幸せの素”と17市町の幸せポイント紹介

PRsource : 文藝春秋 2016年11月号

西川一誠 福井県知事インタビュー 自分のふるさとに誇りを持とう。

1945年 福井県生まれ
1968年 京都大学法学部卒業
1995年 福井県副知事就任
2003年 福井県知事就任 現在4期目

「ふるさとの日」をつくろう

 福井県は、三度「幸福度ランキング」日本一に輝きました。福井は改めて外から評価されるようになりましたし、私たち自身も、足元のいろいろな「宝」を自覚するようになっています。恐竜もその一つ。今日は恐竜のネクタイをしてきました。

 福井は古い歴史を持っています。都にも近く、海の文化、大陸の文化にも恵まれていました。そういう歴史や文化の深さが「幸せ」の基本にあると思います。

 子どもたちへの「ふるさと教育」も充実しています。先人たちがいかに頑張ってきたか、よくわかるように「こども歴史文化館」もつくりました。自分のふるさとに誇りを持つこと、それがすべての出発点だと考えるからです。「ふるさと納税」を提唱したのもその一つですが、さらに、「ふるさとの日」を設けたらいいと思います。国民のふるさとを想う気持ちと行動を橋渡しする日として、全国に広めたいと考えています。

結婚・子育てを後押し

 数年前から、福井県では成婚率を上げるために、「めいわくありがた縁結び」というプロジェクトを進めています。職場や地域に仲人役みたいな人を置いて、お節介を焼こうというものです。

 もちろん出産、子育て支援にも力を入れています。福井県では全国で初めて「3人っ子応援プロジェクト」をつくりました。さらに「企業子宝率」調査を行い、従業員の子どもが多い企業を「子育てモデル企業」として応援しています。子どもたちは地域の貴重な財産だからです。

 そして、なにより大事なのが子どもたちの教育です。そのために全国に先駆けて少人数学級を進め、先生たちのトレーニングの機会も充実してきました。その結果、福井の子どもたちは学力、体力ともに全国トップクラスになったのです。

「突破力」を発揮して

 6年後には新幹線が敦賀まで開業します。中部縦貫自動車道も中京までつながります。福井県は潜在力の高い地域です。インフラが整うことで、これから大きく生まれ変わっていくはずです。そこで求められるのが県民一人ひとりの「突破力」です。福井県は「幸福」をバネに、地方から日本の未来を切りひらいていきたいと思います。



提供=福井県、福井県内17市町

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