昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

朝2時半出勤も辛くない すご腕ドライバーが「ゴミ収集車」にかける熱い思い

東日本環境アクセスのプロフェッショナルたち #6

2018/12/21

PR

 JR東日本のグループ会社「東日本環境アクセス」は、首都圏を中心とした駅や駅ビルの清潔感を保つ「清掃のプロ」として、清掃スタッフ約3800人が働いている。駅や駅ビルを中心に排出される廃棄物は、高い環境意識と運転技能を持つパッカー車(ゴミ収集車)の専任ドライバーたちが、日々収集を行い処分先へ運搬している。

◆◆◆

もともと運転することが好きだった

 渡部(わたなべ)佑介さん(37歳)は以前、地元福島で父親が勤務する土木建設の会社で働いていた。もともと運転することが好きだったという渡部さん。普通車と大型車に続き、大型建設機械を運転できる大型特殊免許を取得すると、「車の動きを理解することが運転技術の向上につながる」と、けん引車の免許まで取得したそうだ。

笑顔が似合う渡部佑介さんの趣味は、運転とサーフィン

地域環境に貢献したいという思い

 故郷を出た後は、首都圏で働いていた兄の紹介で、埼玉県川口市の建設会社に勤務していた渡部さん。仕事で多くの建設現場に関わるうちに、自然と建築廃棄物の処理やリサイクル方法に興味を持つようになった。

 自分たちが仕事で着ている作業服などにもリサイクル素材が使われていると知った渡部さんは、さらに環境リサイクルへの興味を抱くようになったという。「廃棄物や環境に関わる仕事ができないか」と仕事を探すなかで、東日本環境アクセスの一般貨物自動車運送事業の作業員募集広告を見つけた。

危険を伴うパッカー車(ゴミ収集車)の操作はいつも真剣
作業が安全に行えるよう、徹底した指導を行う

 東日本環境アクセスで働きたいと思った一番の理由を尋ねると「駅の廃棄物を収集しているから」と答えた渡部さん。「毎日利用する駅は自分にとって、もっとも身近な場所。その駅の清掃に関わることで、地域環境に貢献できると思いました」