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8年で1000人が退職 HIS澤田秀雄社長がハウステンボス“撤退宣言”

 2010年、経営破綻に陥った「ハウステンボス(以下、HTB)」をV字回復させた、カリスマ経営者であるエイチ・アイ・エスの澤田秀雄社長(67)が12月1日、「週刊文春」の直撃取材に応じ、HTBからの“撤退宣言”を口にした。

ハウステンボス ©文藝春秋

「HTBはほぼ再生が終わりました。僕の役割はそろそろ終わりかなと思っています。近々HTBの一部は売りに出されます。僕も退く準備に入っています」(澤田氏)

 小誌はHTBの退職者数の推移が記された内部書類を入手した。それによれば、この8年で従業員は1000人をゆうに超える数が退職しており、安定的なマンパワーの供給不足により、現在パーク内で重大事故に繋がりかねない危険要因が生まれているという。

 昨年8月にはバンジージャンプのアトラクションで金属製のワイヤーが切れて、利用男性が右肩を打撲。ひとつ間違えば、死亡事故となった可能性もあった。週刊文春の取材により、その他にも様々なハザードが顕在化していることがわかった。

 また、澤田氏の名前をかたり、「社長に物言えるのは私だけ。私のこと怖い?」などと数々のパワハラ発言を繰り返している女性顧問の存在も明らかとなった。罵倒された社長代理の40代男性は「適応障害」と診断され、現在出勤不能の状態になっている。

 このようなまるでガバナンスの利いていないHTBの内実について、澤田社長に直撃取材を試みたところ、前述のような回答があった。

澤田氏と女性顧問は2人きりで食事 ©文藝春秋
女性顧問と澤田氏 ©文藝春秋

 12月13日(木)発売の「週刊文春」では女性顧問の専横ぶりや、パークのモラルハザードな状態を詳しく報じる。「週刊文春デジタル」では澤田氏と女性顧問への直撃取材の模様を収めた関連動画を同日朝5時に公開する。

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