「これからは顔を変えずにチームを変えていきたいと思います!」
11月4日、深紅のスーツ姿で就任会見に臨んだ日ハムの新庄剛志監督(49)。3000万円かけたという自身の美容整形もネタにしつつ、奇想天外な構想を次々と披露したが、その本心は――。
メディア分析・調査を行う「ニホンモニター」によれば、就任会見から2日間の露出効果は、広告費に換算して、なんと105億円。
「来季、球界の話題が新庄を中心に回るのは確実。中田翔騒動やベンチでの差別発言問題など、球団についたネガティブイメージも、一気に吹き飛ばした。ここまでは日ハムの目論見通りでしょう」(運動部デスク)
本人が提案した“ビッグボス”の呼び名もすぐさま定着。だが、指導者経験はなく、手腕は未知数だ。
「選手たちは『いったいどうなるんでしょうか……』と、期待と不安が入り混じった様子です」(同前)
会見でも「球場の天井から登場」など破天荒な公約に注目が集まったが、三沢今朝治・長野県民球団相談役はこう指摘する。
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source : 週刊文春 2021年11月18日号