国民民主党と、小池百合子東京都知事が特別顧問の地域政党・都民ファーストの会が合流検討と報じられたのは1月13日。同日の両党の勉強会後、国民の玉木雄一郎代表(52)は「様々な連携のあり方を協議している段階だ」と述べるにとどめたが「合流に向けて確実に進んでいる」(野党番記者)。

昨秋の衆院選では国民は8議席から11議席に微増

 玉木氏は前日の12日、連合の芳野友子会長と面会し、夏の参院選の東京選挙区で統一候補を擁立する考えを伝達。合流構想も話題になったと見られる。そもそも玉木氏は希望の党で共同代表をかつて務めており、合流が実現すれば2017年衆院選の際に結党された希望の党の縮小再生産となる。小池氏に「排除」された枝野幸男氏らが結党した立憲民主党と国民の連携はさらに遠のく。

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source : 週刊文春 2022年1月27日号