東京高裁は2月3日、ある損害賠償請求事件の判決を言い渡した。被告は小誌。原告は野田文信氏、野田聖子地方創生相(61)の夫だ。
政治部記者が語る。
「野田氏は無派閥ながら、昨年9月の総裁選に立候補。4人中最下位でしたが、二階派が支援に回ったと言われ、本人が思っていた以上の票数を獲得しました」
岸田政権では地方創生相として入閣。本会議場のひな壇の席次は“ナンバー2”とされる演壇右側で、首相不在時の臨時代理も松野博一官房長官に次ぐ2位だ。少子化担当相も兼務する野田氏は、首相の目玉政策の一つ、「こども家庭庁」の設置も主導している。
「今でもHPでは『日本初の女性総理を目指す』を掲げています」(同前)
現政権でも中枢を担う野田氏が次期首相に就任した場合、ファーストジェントルマンになるのが、7歳年下の夫・文信氏だ。
「岸田内閣の閣僚資産公開でトップは野田氏でしたが、文信氏が所有するハワイの別荘(約1.5億円)が資産額を押し上げました。野田氏は総裁選出馬に際しても、夫の後押しがあったことを明かしています」(同前)
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source : 週刊文春 2022年2月17日号