「スケーティングがすごく上手で綺麗なので、そういう部分を真似したい」
ジュニア時代、憧れの選手に宇野昌磨(24)の名を挙げていた鍵山優真(18)。
北京でも“ペアルック”が実現する可能性があったのだが……。
銀、銅メダルを獲得し、日本男子フィギュアのレベルの高さを世界に示した鍵山と宇野。コロナ流行のため、今季はコーチのいるスイスに渡らなかった宇野は、鍵山とともに豊田市の中京大のリンクで切磋琢磨を続けてきたという。
そんな宇野は北京五輪の試合後の会見で、鍵山を“盟友”と認めている。
「年が六つ離れていることにびっくりしてはいるが、自分にとっては同世代の感覚。自分の周りで横を一緒に走ってくれるというか、一緒に高めあっていく存在というのがなかなか近場にいなかった。そんな存在に憧れていたのでうれしい」
北京でも仲の良い姿を見せていた二人。
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source : 週刊文春 2022年3月3日号