娘のるいから「I hate you」と告げられ、突如、物語から姿を消した安子。このまま終わりなんて小誌は許さへんよ! きっと初代ヒロイン・上白石萌音(24)は再登場するはずだ。なぜなら……。
番組関係者が言う。
「07年の朝ドラ『ちりとてちん』もそうでしたが、藤本有紀さんの脚本は終盤に伏線を一気に回収していくことで知られています」
安子に繋がる3つの“伏線”を紹介しよう。
1つ目は、66話に登場した外国人の少年、ビリーの存在だ。映画村でひなたが出会った少年は、その後、69話でも登場。回転焼きを買いに現れたものの、叔父に「飛行機に乗り遅れるから」と言われ去っていく。彼への“淡い初恋”をキッカケにひなたはラジオ英会話を聞き始め、るいは母・安子との懐かしい記憶を呼び覚ますのだ。
2つ目は、濱田岳(33)演じる安子の兄・橘算太の再登場。84話で「大月」を訪れ、「うちのあんこは絶品ですよ」とかつての安子と同じ言葉を口にしたひなたに、「うちの妹を思い出すんじゃ」と告げる。だが、店先で安子の娘・るいの存在に気付き、再び姿を消す。逃げ癖のある算太だが、再登場させたからには、安子との再会も期待できるはずだ。
3つ目は、ひなたが英語と向き合う展開になること。ひなたは外国人向けの映画村ツアーを提案し、そのために英会話を習い始める。「英語」という安子との共通点が再浮上するのだ。
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source : 週刊文春 2022年3月17日号