〈今、現実に誤報を食い止めることができるのは自分しかいない〉
安倍晋三元首相の取材を巡り、週刊ダイヤモンドに介入した理由を自身のnoteにそう綴ったのは、朝日新聞編集委員・峯村健司氏(47)。だが、彼は過去に……。
朝日関係者が言う。
「ダイヤが安倍氏に核共有に関する取材を行ったのが発端でした。記事の中身について安倍氏に相談された峯村氏は『顧問』を名乗り、ゲラの確認を要求したのです。ダイヤは編集権の侵害として抗議。峯村氏は4月20日に退社予定でしたが、停職1カ月となりました」
その後、峯村氏はnoteで、〈(ダイヤの記者に)事実確認を徹底するように助言をしました〉などと反論したが、
「『事実確認を徹底するように助言した』という事実もありません。当社は峯村氏との通話内容を記録しており、その記録に正確に基づくものです。noteの内容は当社の信頼性を損なうものであり、非常に遺憾です」(ダイヤ編集部)
そもそも峯村氏とはどんな記者なのか。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月
オススメ!期間限定
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
有料会員になると…
世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!
- スクープ記事をいち早く読める
- 電子版オリジナル記事が読める
- 解説番組が視聴できる
- 会員限定ニュースレターが読める
source : 週刊文春 2022年4月21日号