内田有紀の現場にいるスーツイケメンの仕事が凄い

「週刊文春」編集部
エンタメ 芸能

「撮影の空き時間には共演者の満島ひかりさんと2人で、『木村(拓哉)さんいいですよね』『癒し系だよね〜』とキャッキャと話していました」(ドラマ関係者)

 

 ドラマ『未来への10カウント』(テレ朝系)で30年ぶりにキムタクと共演している女優の内田有紀(46)。今もなお変わらない溌剌さには理由があって――。

『未来への10カウント』では校長役

 モデル活動を経て、17歳で女優デビューした内田。2002年には『北の国から』(フジ系)で共演した俳優の吉岡秀隆と結婚し、芸能界を引退。しかし、僅か3年後に離婚すると、06年に女優復帰を果たした。

「演技コーチを付けるなど努力を重ね、12年に『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレ朝系)で再ブレイク。その後も大河や朝ドラなど話題作への出演が相次いでいる」(芸能記者)

 16年にはドラマ『ナオミとカナコ』(フジ系)で広末涼子とW主演を飾った。監督の金井紘氏が振り返る。

「夫のDVに怯えながら、友人と共に夫の殺害を企てるという難役を演じられた。実力もキャリアもある方なのに、デビューしたての女優さんのようなハングリーさがあって、DVに関する資料も丁寧に読み込んでいました。雨でずぶ濡れになる大変なシーンでも、終わった瞬間に笑顔で『寒い〜』と現場の空気を明るくしてくれて。美術部のアシスタントの子が肌荒れした際には家からクリームを持ってきてあげるなど気配りもあり、みんな内田さんのファンになっていましたね」

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source : 週刊文春 2022年5月5日・12日号

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