――八重さんが亡くなりましたが……。
「悲しくないですね。ウチに帰ってきてくれるかもしれないから(笑)」
沖縄の地でそう笑うのは、新垣結衣(33)の実父。およそ7時間にわたって、愛娘への想いを語り尽くした。
新垣が初挑戦の大河で演じたのは、頼朝の最初の妻で、義時の妻・八重だ。伊豆山権現の長・文陽房覚淵を演じた諏訪太朗が明かす。
「『娘が星野源さんのファンで……。2人がとっても相性の合う感じで喜んでいる』と伝えたら、『そうですか〜、良かった!』と笑って。『逃げ恥のイメージがあるんですかね?』と聞くと、『そうかもしれません!』と。ただ年の割に落ち着いていて、背が高いこともあり、女優としての風格、存在感を感じました」
これまで数多の作品に出演し、星野との結婚も“国民的祝事”と言われた新垣。沖縄出身で地元の中学に通っていた01年、ファッション誌「ニコラ」のモデルでデビューを果たした。
実父が当時を振り返る。
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source : 週刊文春 2022年6月16日号