維新 新たな問題候補 姉夫婦が告白する2億トラブル

「週刊文春」編集部
ニュース 政治

「改選6議席の倍増」を掲げる日本維新の会。前回参院選で河井克行&案里夫妻による買収の舞台となった広島で擁立したのは元京都市議の森川央(ひさし)氏(46)だ。

森川氏(維新HPより)

 2011年に京都市議に初当選した森川氏は19年に維新に入党。3期務めた市議時代には政務活動費の不正が問題になった。

「20年に事務所の工事費を2重計上していたことが発覚。党員資格停止処分を受けて離党した。市議会では維新も含む全会一致で辞職勧告決議案が可決されたものの、その後も2年近く、居座った」(京都市政関係者)

 ところが今般「彼は改革マインドが強く広島でも人脈がある」と白羽の矢を立てたのは、辞職を勧めたはずの維新の馬場伸幸共同代表だ。その森川氏を巡り新たなトラブルが浮上した。

馬場共同代表

「森川氏は実姉が相続するはずだった養母の遺産を独り占めしたのです」

 こう語るのは森川氏の実姉・A子さんの夫・杉原昌一氏(54)だ。10年以上前から脳梗塞とその後遺症に苦しむA子さん同意のもと、杉原氏が経緯を代弁する。

「森川氏とA子の姉弟は実の叔母と養子縁組をしていた。16年に養母が死去した際、約2億円の遺産がありました。すると森川氏は、脳梗塞の影響で判断力が低下しているA子に対して、一方的に『遺産を一切取得しない』とする『遺産分割協議書』を示し、署名させたのです」

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source : 週刊文春 2022年6月30日号

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