▶これまでとの違いは?
▶4回目ワクチンは打つ?
▶マスクは?
▶出歩いていいの?
▶“効く”食事は?
恐れていた「第7波」が現実のものとなった。すでに1日の全国感染者数は、最多で11万人を超え「第6波」を上回る数字となっている(7月19日現在)。
その“主犯”はBA.5と呼ばれるオミクロンの変異株だ。
東京都のモニタリング会議の資料によれば、7月14日の時点で、スクリーニング検査におけるBA.5の割合はすでに56%。第6波の主力だったBA.1とBA.2からの置き換わりが急速に進んでいることが明らかとなった。
「BA.5が従来の株より感染力が強いのは間違いありません。東京都のモニタリング会議で、国立国際医療研究センターの大曲貴夫医師は、このまま感染拡大が進むと8月初旬には都内の新規感染者は1週間平均で5万3000人を超えるとしました。さらに同会議の資料では『これまでに経験したことのない爆発的な感染状況になる』という文言まで飛び出しています」(厚生労働省担当記者)
今夏また我々の前に“壁”として立ちはだかることになった新型コロナ。次々と変異株が生まれるが、従来のオミクロン株BA.1やBA.2と今回の第7波で主力となったBA.5は、どう違うのだろうか。
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source : 週刊文春 2022年7月28日号