6月28日、午前3時。銀座のビルの5階に救急隊や警察が駆けつけた。向かった先は「日本一のキャバ嬢」の異名を持つエンリケ(34)が経営する店。そこで男性が顔面蒼白、脱糞した状態で見つかったのだ。
エンリケは元々、名古屋の高級キャバクラに勤務。客に入れてもらったシャンパンのボトルに口をつけて一気飲みする「直瓶(ちょくびん)」で人気者に。2日間で1億円を売り上げた伝説を持ち、テレビにも度々出演している。
「2018年には当時の安倍晋三首相主催の『桜を見る会』に招かれたことで話題を呼び、メディアに多数取り上げられた」(芸能記者)
19年にキャバ嬢を引退すると、20年3月、銀座に「シャンパンサロンエンリケ」をオープン。
「現在は株式会社エンリケ空間の佐野理恵社長としてセルフエステ100店舗とフランチャイズ契約を結ぶなど、飲食以外でも辣腕を振るっています。私生活では20年に経営者と結婚。家賃が月350万円の高級マンションでの暮らしをSNSで発信するインフルエンサーでもある」(同前)
そんなエンリケがインスタグラムの「ストーリーズ」(24時間で消去される)で、以下のように報告したのは7月4日。
〈お店の手伝い兼、お客様としてきてくれた方が営業中に倒れてしまい病院で(ママ)運ばれて亡くなってしまいました。(略)一気飲みやお酒の強要があったわけではありません〉
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source : 週刊文春 2022年9月1日号