「味ぽん」などの商品で知られる大手食品メーカー・ミツカンホールディングスの中埜和英会長が8月21日、急性心不全で死去した。71歳だった。
「グループの売上高は約2400億円。食酢のシェアは家庭用で7割、業務用で5割と言われています」(ミツカン関係者)
1804年に中埜又左衛門が愛知県半田市に「中埜酢店」を創業して以来、同社の経営は創業家が担ってきた。当主は代々、又左衛門の名前を受け継いでいる。
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source : 週刊文春 2022年9月8日号