参院選を控えた今年4月、参院議員による支援者への卑猥なセクハラを把握した公明党。
だが、北側副代表は被害女性にこう言ったという。「黙っていてほしい」。そして5月、山口代表も女性に電話で…。
統一教会を巡り、政治と宗教の関係に注目が集まる中、「クリーンな政治」を掲げる公明党に浮上した女性スキャンダル。支持母体である創価学会の女性信者に悪質なセクハラを行い、トラブルになると入院してしまったという。
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「党内外からいろいろな意見や要望をもらっている。今は熟慮を重ねている」
この9月で7期目の代表任期満了を迎える公明党の山口那津男代表(70)が9月2日にこう発言し、波紋を呼んでいる。公明党担当記者が解説する。
「13年の長きに亘って代表を務めてきた山口さんは、本来であれば石井啓一幹事長(64)にその座を譲る予定でした。しかし、今夏の参院選で必達目標に掲げた『比例で800万票、7議席』を大幅に下回る618万票、6議席に終わり、『石井さんでは来春の統一地方選が戦えない』と、支持母体の創価学会から悲鳴が上がっているんです。代表選の告示は9月15日ですから、まもなく最終判断をすると見られます」
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source : 週刊文春 2022年9月15日号