「問題発覚から1カ月半、今も自宅に記者が張り付いている時がある。車で帰宅してそれに気づくと、そのまま自宅をスルーして離れていくのがお決まりとなっています」(スポーツ紙記者)
銀座のホステスへの性加害問題で、表舞台から姿を消した香川照之(56)のことである。
出演中のテレビCMは次々と消え、10月スタートのTBS日曜劇場『アトムの童(こ)』も降板した香川。
「スポンサーの意向が強いテレビドラマの出演はしばらく無理。ただ、俳優としての実力は誰もが認めるところで、映画や舞台からの復帰となるでしょう」(同前)
香川は2019年、世田谷区内に3億円ともいわれる延床面積300平米の3階建て豪邸を建てたばかり。
だが生活の心配はなさそうだ。香川の知人が明かす。
「この豪邸は父の市川猿翁さん名義で、猿翁さんのお金で建てたもの。香川さんは長く療養生活を送っている猿翁さんの資産管理をしている。猿翁さんはベイエリアの賃貸マンションで暮らし、この家に来たことはないそうです。香川さんには一緒に暮らしていた、京都で芸妓をしていた女性がいましたが、騒動後はメディアが来るので、彼女は家を出ている」
しばらくは蟄居生活もやむなしと思いきや、早くももう一つの顔である、歌舞伎俳優・市川中車として復帰する話が出ているという。
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source : 週刊文春 2022年10月13日号