日本電産に大きな注目が集まっている。東洋経済オンラインは10月7日、創業者で会長兼CEOの永守重信氏(78)が内部情報に基づいて自社株買いの条件を指示している疑いを報道。日本電産は11日、「一切事実ではない」と否定するコメントを発表した。
その永守氏は社内で強大な権限を握っている。会長兼CEOに加え、取締役会議長も兼任。さらに第2位の大株主で、妻が代表の「エスエヌ興産」の保有株を合わせると、同社の株を約12%保有している。
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source : 週刊文春 2022年10月27日号