河野太郎デジタル相は10月13日、健康保険証を再来年の秋に廃止し、マイナンバーカード(マイナカード)と一体化させると発表した。カードの交付率は高齢者の方が若年層よりもやや高いが、それでも60〜64歳で55.6%、65〜69歳が53.5%とまだ半数近くは持っていない。保険証を使う機会も多い高齢者はどうすべきか。
12ケタの番号がすべての日本国民に付けられるマイナンバー制度が始まったのは2015年10月だった。その際、『通知カード・個人番号カード交付申請書』が簡易書留で届き、カードの交付が始まったが、まず今からマイナカードを取るにはどうすればいいのか。
「今年7月以降、まだカードを持っていない方宛てにQRコード付き交付申請書が簡易書留で送られています。スマートフォンでQRコードを読み取り、申請ページにメールアドレス、生年月日を入力、スマホで撮った顔写真をアップロードして申請します。概ね1カ月後に、お住まいの市区町村から交付通知書がハガキで送られてきます。市区町村の交付窓口に、ハガキと健康保険証など本人確認できる物を持参すると、受け取る事ができます」(総務省住民制度課)
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source : 週刊文春 2022年10月27日号