3度目の挑戦で見事に国際弁護士への切符を手にした小室圭さん。だが、彼の口から直接、メディアに喜びの声が伝えられることはなかった。その背景には、婚約内定時から5年に亘って続く、テレビ局との攻防があった――。
夜の帳が下りたマンハッタン。宵闇に紛れ、1組のカップルが姿を見せた。
10月23日、午後10時ごろのこと。日中、普段は閑静な住宅街のヘルズキッチン地区に日本のテレビ局のクルーが集まり、騒然とした雰囲気だった。だが、夜が更けるにつれクルーの数は減り、その時間には見当たらなくなっていた。
カップルは周囲を見回しながら、ワインショップに入店。素早く買い物をすると、足早に自宅マンションに戻っていったという。
その日は日本を去ったプリンセスが、自由な立場になって初めて過ごす誕生日。夫は3日前に、国際弁護士への切符を手にしたばかり。彼らにとって、ひときわ特別な夜だった。
◇
10月21日、NY司法試験に合格したことが報じられた小室圭さん(31)。NHKによるその一報は、列島を駆け巡ったが、
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source : 週刊文春 2022年11月10日号