「頭から流れ出た血がこめかみ辺りまでつたっており、苦しそうな表情をしていました」(事件の目撃者)

 

 東京都立大学の南大沢キャンパスの敷地内で、同大教授の宮台真司氏(63)が何者かに襲われてから既に1週間が過ぎた。だが犯人は今も逃走を続けている。

大学でも人気教授だった

 事件が起きたのは11月29日の午後4時17分頃。駐車場付近で、突然背後から切りつけられたのだ。

「後頭部には8センチ程の切り傷があり、それ以外にも複数回切りつけられている。命に別状はありませんが、全治1カ月の重傷を負っています」(社会部記者)

 宮台氏を襲ったのは20代から30代くらいの男で、身長は180センチ前後。

「がっしりとした体格で、髪は短め。黒色のジャンパーとズボン姿で、刃物を持ったまま小走りで去っていったようです」(同前)

中門そばの植え込みから犯人は逃げた

 宮台氏が社会学者として一躍有名になったのは1993年頃。援助交際をしたり、制服や下着を売る女子中高生の増加を社会学的に分析し“ブルセラ論争”の火付け役となった。

初回登録は初月300円で
この続きが読めます。

有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます

週刊文春電子版に超おトクな3年プラン59,400円が登場!月額プラン36ヵ月分と比べて19,800円、年額プラン3年分と比べて6,600円おトク!期間限定12月2日(月)まで!

キャンペーン終了まで

  • 月額プラン

    1カ月更新

    2,200円/月

    初回登録は初月300円

  • 年額プラン

    22,000円一括払い・1年更新

    1,833円/月

  • 3年プラン

    59,400円一括払い、3年更新

    1,650円/月

    オススメ!期間限定

※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。

有料会員になると…

世の中を揺るがすスクープが雑誌発売日の1日前に読める!

  • スクープ記事をいち早く読める
  • 電子版オリジナル記事が読める
  • 解説番組が視聴できる
  • 会員限定ニュースレターが読める
有料会員についてもっと詳しく見る
  • 0

  • 0

  • 0

source : 週刊文春 2022年12月15日号