猪苗代ボート裁判で涙の証言 義足の母が綴っていた亡き息子

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「週刊文春」編集部
ニュース 社会

 福島県会津若松市の猪苗代湖で2020年9月、モーターボートに衝突された男児ら3人が死傷した事故を巡り、業務上過失致死傷罪に問われた元会社社長・佐藤剛被告(45)の第6回公判が12月12日、福島地方裁判所で開かれた。

「この日行われたのは、亡くなった豊田瑛大(えいた)君(当時8)の母親・A子さんの証人尋問。自身も両脚を切断し、義足生活を送るA子さんは『ボートに巻き込まれた直後に振り返ると、一瞬で死んでしまったのが分かった。抱きたかったが、全く体が動かなかった』と証言した。入院中で葬儀にも参加できず、『最後に柔らかかった肌を触りたかった……』と声を詰まらせていました」(社会部記者)

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source : 週刊文春 2022年12月29日号

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