「検査結果の“改ざん”が日常的に行われています」
そう告発するのは、繊維製品の品質検査を行う公益財団法人・日本繊維検査協会(以下JFT)の現役職員Aさんだ。
JFTは1976年に設立され、2011年に公益認定を受けた、役職員総数約70人の組織。綿・麻織物や合成繊維などの生地や、衣服、鞄、靴などの製品の品質を検査している。
「洗濯、摩擦などに対する色落ち具合や、布の頑丈さ、毛玉の出来具合など20以上の項目を目視や機械で検査します。繊維専門商社などから依頼を受け、生地と製品の両段階で検査。商社は合格した品をしまむらなどの量販店やビームス、ワールドなどのアパレル店に卸している」(経済記者)
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source : 週刊文春 2023年1月5日・12日号