山上徹也容疑者の弁護士が語る“肉声報道”への疑問

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 政治

 安倍晋三元首相への銃撃から1月8日で半年が経過した。今、大阪拘置所のD棟5階、3畳にも満たない独居房にいる山上徹也容疑者(42)のもとには、英和辞典や洋書、さらには全国から菓子などの差し入れも、連日引きも切らないという。

 山上が鑑定留置のために奈良西署から大阪拘置所に移送されたのは、昨年7月25日。以後、鑑定医による面談を受けてきた。

「鑑定留置の期限は1月10日。刑事責任能力を問えると結論付けられるのは間違いなく、奈良地検は山上を1月13日までに殺人と銃刀法違反の罪で起訴する方針です」(社会部記者)

間もなく起訴される山上容疑者

 いまだ接見禁止が解かれず、弁護士以外に山上と面会しているのは4歳下の妹のみ。統一教会に心酔し、事件の遠因となった母や、事件後に母と妹が身を寄せていた伯父は再会を果たせていない。

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source : 週刊文春 2023年1月19日号

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