〈ロシアにとって唯一かつ最大の不安要素、それはウクライナだ〉
〈ロシアに行動を起こす力があるのは、せいぜいあと8年が限界だ〉
これは、ウクライナ侵攻の8年前、“ある男”がロシアについて予言していた言葉だ。
2022年2月の侵攻開始から1年近く。ロシア軍は一般市民の部分動員に踏み切ったものの、苦戦が続いている。昨年末には、民間軍事会社「ワグネル」から送り込まれた傭兵1000人が死亡したとも伝えられた。
筑波大学の中村逸郎名誉教授が解説する。
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source : 週刊文春 2023年2月2日号