ユニゾホールディングスは4月26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、経営破綻した。負債総額は約1262億円で、今年最大の倒産となった。
「ユニゾは元々、旧日本興業銀行(現みずほフィナンシャルグループ)系列の不動産業者で、貸しビル事業などを主に手掛けていた。2020年までは東証一部に上場し、連結売上高は500億円前後で推移していました」(みずほ関係者)
そのユニゾがなぜ、破綻に追い込まれたのか。“戦犯”とされるのは、同社の小崎哲資(こさきてつじ)元社長というのが、金融界の共通した見方だ。
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source : 週刊文春 2023年5月18日号