高市早苗“国家老”秘書の自民党本部批判の凄い中身

「週刊文春」編集部
ニュース 社会 政治

〈老害の、老害による、老害のための権力にしがみつく金権政治!! 自民党が平成21年に民意を失った最大の要因が、昨年7月8日の事件(安倍晋三元首相暗殺のこと――編集部注)を発端として、その姿を浮かび上がらせてきた〉

 

 ツイッターで厳しく指摘したのは、野党関係者にあらず。現職閣僚の秘書というから穏やかではない。

 4月30日、奈良県で「高市早苗議員を内閣総理大臣にする会設立総会」が開かれた。この場で、「既に(出馬に必要な)推薦人20人は確保しております」と語り、総裁選出馬に意欲をのぞかせた高市早苗・経済安全保障担当相(62)。ただ4月9日の奈良県知事選では、現職の荒井正吾氏(78)と自らが送り込んだ元総務官僚の平木省氏(48)が出馬する保守分裂選挙となり、日本維新の会公認の山下真氏(54)が当選した。

 その候補者の調整を仕切ったとされるのが高市氏の公設第一秘書で、事務所長を務める木下剛志氏だ。

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source : 週刊文春 2023年5月18日号

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