〈社会通念上相当と認められる限度を超えたものというべきであるから、原告に対する違法なパワーハラスメントに当たると認められる〉
そんな判決が下された損害賠償請求事件。被告となったのは、連合山梨の田中好久事務局長だ。
連合山梨は、県内最大の労働組合の連合体。HPでも〈全ての働く人の雇用と暮らしを守る〉などと掲げている。その連合山梨で専従では会長に次ぐナンバー2の要職にあるのが、田中氏だ。地元議員らとも交流が深い重鎮だというが……。
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source : 週刊文春 2023年5月25日号