約1200億円の負債を抱え、4月26日に民事再生法の適用を申請したユニゾホールディングス。今年最大の倒産劇となったが、

「ここに来て、ユニゾに“3つの異変”が生じています」（銀行関係者）

　1つ目は、旧経営陣の責任追及だ。5月9日の金融機関向け説明会では、債権者の弁護団から、20年に実施したEBO（従業員による買収）について「関係法令に照らして妥当だったのか」「法的請求も辞さない」とする指摘が出ていた。

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