全国地方銀行協会の五島久新会長(福岡銀行頭取)は6月14日の就任会見で、金融商品「仕組み債」の販売を巡り、証券取引等監視委員会が千葉銀行や傘下のちばぎん証券などを行政処分するよう金融庁に勧告したことについて、「大変残念に思う」などと述べた。
「仕組み債は高い利回りを謳う反面、元本割れのリスクもある複雑な金融商品です。千葉銀などは、投資経験の乏しい顧客に十分なリスク説明を行わないまま商品を販売していたとされます」(メガバンク幹部)
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年6月29日号