1912年に起きた豪華客船タイタニックの事故は、約1500人の死者を出す惨事となった。それから111年、1隻の潜水艇が5人の乗員・乗客と共に、再び深海へ消えていった。
6月18日、潜水艇「タイタン」は、タイタニック号を見学するため、水深約4000メートルを目指して潜水。しかし約1時間45分後に通信が途絶えた。22日に沿岸警備隊が破片を発見。乗員・乗客5人全員が亡くなったとみられる。
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source : 週刊文春 2023年7月6日号