日本人が知らずに口にしてしまっている中国食品。惣菜や冷凍食品、ファストフード、ファミレスなどには、多くの中国産食材が潜んでいる。はたしてこれを見破る方法はあるのか。中国食品を扱う業者たちに聞くと、プロならではの見分けるポイントを明かしてくれた。

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 近年の中国食品の特徴は、加工食品に姿を変えていることだ。

 中国の賃金は高くなったとはいえ、地方では相変わらず安い。手間賃のかかる加工食品は、日本ではなく中国で生産という流れができている。また、加工食品になると産地表示を明確にしなくていいルールもあるため、素材そのものより消費者に敬遠されにくいという事情がある。

 巧妙に日本の食卓に紛れこむようになり、消費者は確認する術もなく知らないうちに口にしてしまっているというのが現状だ。

 以下のリストは、本誌が今回独自に、中国食品の輸入業者、卸売業者、小売業者などから聞き取りを行って中国食品を見破るヒントをまとめたものだ。

最新版「危ない中国食品」を見破る方法

 

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source : 週刊文春 2018年5月3・10日号