個人情報の漏洩など、トラブルが多発しているマイナンバー問題。その責任者は本来、河野太郎デジタル相(60)のはずだが……。
河野氏は昨年8月の内閣改造でデジタル相に就任。2カ月後の10月、突如ぶち上げたのが「マイナ保険証」への一本化だ。「マイナカードには税や年金、医療情報などは含まれていない」とし、情報漏洩リスクはないと強調してきたが、
「今年3月以降、横浜市や足立区などで、マイナカードを使ってコンビニで証明書を受け取れるサービスで、別人の住民票が発行されるミスが相次いで報告されました」(社会部記者)

だが、河野氏は5月9日の記者会見で、
「富士通Japanという会社が開発したアプリケーションを原因とするもの」
などと、システムを開発した富士通の100%子会社に責任転嫁したのだ。

それだけではない。マイナ保険証に別人の個人情報が紐付けされていた問題が発覚し、5月12日の記者会見で「デジ庁の責任では?」と問われた際も、
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source : 週刊文春 2023年7月20日号






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