日テレ『進ぬ!電波少年』の『電波少年的懸賞生活』といえば25年も前に始まった企画。なすび(芸人)が衣服まで含め持ちもの全て剥ぎ取られ、アパートの一室で懸賞に応募し続け、当たった物だけで生活するというもの。当選目標金額を達成するまで約1年3か月、実質的な監禁生活を送り、それを本人に無断で放送していました。若者が孤独の中、時には飢えかける極限状態で、懸賞結果に一喜一憂する様子を映し出す番組は大いにウケていた。たぶん。

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source : 週刊文春 2023年10月12日号