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人気に陰り ビーチバレー浅尾美和の「正念場」

 愛くるしい笑顔と超ミニサイズのビキニ姿で男性たちを虜(とりこ)にしてきたビーチバレー界のアイドル・浅尾美和(22)。

「〇七年に発売された写真集は六万部を超え、DVDも三万枚を突破。CMオファーが殺到しました」(広告代理店社員)

 だが最近、人気に陰りが見え始めているという。

「カレンダーの売上も〇八年は相武紗季と同等の一万部ほどだったのが、〇九年は半減。彼女のグラビアが掲載された雑誌も以前は完売が相次いだのですが、最近はそうでもありません」(出版関係者)

 今年は、北京五輪の出場を逃し、キャスターとして参加したのだが……。

「日テレが約五百万円の出演ギャラで獲得に成功したものの、いざふたを開けてみたら、競技ルールもろくに覚えてないし、コメントも『すごい』『感動しました』など素人レベル。

 致命的だったのは、“ビーチの妖精”も服を着ればどこにでもいる普通の女の子だということ。『誰だ? あの色黒の娘は?』と言い放った、日テレ幹部もいるそうです(苦笑)」(日本テレビ関係者)

 今年は家族の悲劇もあった。九月に妹・美紀さん(17=当時)が交通事故死したのだ。浅尾は試合をキャンセルして、最期を看取った。

「病室では最期まで『美紀、聞こえる? 元気になったら、一緒に買い物に行こうね』などと、励ましの声を掛けていました。通夜、告別式では人目をはばからずに、大粒の涙をこぼしていました」(浅尾の元所属事務所関係者)

“万年三位”と揶揄(やゆ)されてきた浅尾ペア。しかし、今年七月に国内の主要大会で初優勝を飾った。

「北京五輪日本代表の佐伯美香・楠原千秋ペアが第一線から退くことが濃厚な二〇〇九年は、彼女にとって勝負の年となります」(スポーツ紙記者)

 浅尾に取材を申し込んだところ、本人直筆のFAXが届いた。

〈私は自分の目で北京オリンピックを見ることが出来て、たくさんの輝いているアスリートの方を見て、ロンドンオリンピックへの思いがさらに大きくなりました。

 12月30日まで練習して1月6日から始動します。年末年始は実家でのんびり家族と過ごします。12月、1月はしっかり体を作り、2月から始まる合宿に備えたいと思います。2009年の抱負は……日本の大会では西堀・浅尾ペアの優勝をあたりまえにする。ワールドツアーでは一つでも多く勝ってたくさん試合をして経験をつみたいです〉

 ロンドン五輪への長い道のりは始まったばかりだ。