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「イジメのことを今どう思っているのか、婚約内定の後で伝えたんです」小室圭さん“イジメ被害”の同級生が初告白した「消えない記憶」

「イジメのことを今どう思っているのか、婚約内定の後で伝えたんです」小室圭さん“イジメ被害”の同級生が初告白した「消えない記憶」

小室圭さん国立音大附属小イジメの真相 #2

genre : ニュース, 社会

「せめて今、謝ってくれればと」

 秋篠宮家の長女・眞子さま(29)との結婚問題の行方が注目される小室圭さん(29)。小室さんは4月8日に公表した文書で母・佳代さんと元婚約者・X氏の、圭さんの学費をめぐる金銭トラブルについて説明したが、この文書には小室さんと母親が当時置かれていた家庭環境についても詳細に記されていた。はたして小室さんはどのような少年時代を過ごしてきたのか――。

 実は、小室さんは小学生時代に同級生・Aさんに対して陰険なイジメを行っていたことがわかった。Aさんはそのときのイジメがトラウマとなって今でも頭を離れないという。そして、2017年の婚約内定報道からは“小室さんの同級生”としてマスコミからの取材依頼も続いた。Aさんは悩んだ。

「僕としては、当時のことを話すべきか、どうするのか、彼に直接聞いてみようと考えたところもあった。せめて今、謝ってくれればと」(Aさん)

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現在はニューヨークに留学中の小室さん ©JMPA

 覚悟を決め、Aさんは小室さんに連絡をとったという。それに対して小室さんは「急にかしこまったようなメッセージを送ってきた」(同前)という。小室さんが返してきた答えとは――。

 2019年5月、「週刊文春デジタル」取材班はAさんにインタビューを行った。当時の記事を再公開する。(日付、年齢、肩書き等は掲載時のまま)

◆ ◆ ◆

イジメについて言及したとたん「既読スルー」

 実はAさんは小室氏と、成人式後の同窓会の直前、東京・渋谷で”2人きりでの再会”を果たしている。

「あのときは『ごめん』の一言くらい欲しかったです。僕的には色々あって小室くんを恨むようなところもあったけど、これだけ時間も経っていて、一対一で会ったら、彼は何を言うかと思って行ったわけです。でも、彼はまったく覚えていない感じで、『おぉ久しぶり』って、笑顔で接してきた。僕としては、その前に言うことがあるだろう、謝ることがあるだろうと、ずっと思っていました。

小学校時代の小室圭さん(国立音楽大学附属小学校の卒業アルバムより)

 2017年の婚約内定報道の後は、自分のもとにもマスコミが来ました。僕はこのときは何も応じなかった。でも、2018年2月に結婚が延期されると発表があった。そこで2018年3月、彼にメッセージを送ったんです。『久し振り。取材の依頼がこちらにも来ているよ』と。

 僕としては、当時のことを話すべきか、どうするのか、彼に直接聞いてみようと考えたところもあった。せめて今、謝ってくれればと。『謝るなら今だよ』という気持ちもあった。久し振りの呼びかけに、彼からは返信も来て、世間話をしましたが、謝る様子がまったく無かったので、ちょっと、うちの母が取材を受けるかも知れないと伝えたんです。

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