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プロがお金を払ってでも練習を見たい選手は…

 2017年度の「パワーヒッター部門」で、日本ハムのペゲーロやロッテのペーニャら助っ人外国人を抑えて堂々1位に輝いたのが大谷翔平だった。「S-PARK」チーフプロデューサーの太田光史氏が語る。

「大谷選手は17年にパワーヒッター部門で1位になり、翌年大リーグへと旅立ちました。今思うと大リーグ1年目の打撃面での活躍は前年に『お墨付き』が与えられていたような気がします。

 パワーヒッター1位を表彰する盾を渡した時、大谷選手は『僕よりパワーがある選手はいっぱいいるのになぜ』としきりに首をかしげていたそうです。担当記者は『みんな、バッティング練習を見て、票を入れたんだよ」と返したそうです。

 大谷選手のバッティング練習はその『規格外』の飛距離で有名です。東京ドームのバックスクリーンの上まで打球が飛んでいく。大谷選手のバッティング練習を見るためにアップする前にベンチから出てくる選手もいました。バッティング練習をお金を払ってでも見たいと選手に言わしめたのは、大谷選手とイチロー選手だけではないでしょうか。イチロー選手も打撃練習の時ばかりはホームラン狙いで、柵越えを連発する。一時米国で話題になりました」

今年も現役を続けるイチロー ©文藝春秋

大谷をおさえて「平成最強」と評価された選手

「S-PARK」では今年4月で平成が終わるのにちなみ、「平成最強投手&打者は」というアンケートも実施。大谷は投手部門、打者部門ともに3位に選ばれている。実際に対戦して感じたその「実力」を現役選手たちは高く評価していたのだ。

 では、大谷をおさえて「平成最強」と現役選手に評価された投手と打者は、はたして誰なのか?

「文藝春秋」2月号

 発売中の「文藝春秋」2月号「現役プロ百人が選んだ『平成最強投手&打者』」では、大田氏が「プロ野球選手が選ぶ100人分の1位」過去8年間のランキングの推移を分析。日本プロ野球界におけるスターの変遷を実感できるものになっているほか(各部門ランキング表つき)、「平成最強投手&打者」アンケートの結果も一挙公開している。

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