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久美子氏が“味方”と見ているメディアとは?

 今回の増資で久美子氏は首の皮一枚繋がったものの、実質上の“閉店資金”との見方が大半だ。同時発表した18年12月期決算では最終損益が32億円と3期連続の赤字となっている。

「これまで資金不足で手をつけられなかった国内の営業店舗整理に着手し、目先の赤字幅を減らしていくと見られます」(経済部記者)

 苦境が続く久美子氏。最近はメディアの報道に神経質になっているという。今回の決算発表も会見ナシだった。

「先日も記者から『増資は閉店資金では?』と問われ、ご立腹だったと聞きます。これまでも意に沿わない記事を“誤報”扱いし、書いた社を出禁にしてきました。そして“誤報”が出ると、『銀行が流したのか』などと情報源探しに躍起になる。一方で、日経新聞を“味方”と見ていて、系列のテレビ東京の番組でも独占取材を受けた。『(今回の提携は)対等なアライアンス』と持論をまくし立てていました」(同前)

 社長の椅子に固執する“かぐや姫”。先行きはあまりに暗く、月の光すらも届かない。

出典元

驕れる安倍晋三のフェイクを撃つ

2019年2月28日号

2019年2月21日 発売

定価420円(税込)