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2019/02/25

客を自分色にする

 一方、東京進出の話題になると、共通点を見出すことができた。

鶴瓶 俺も最初、アフロヘアにしてワーって出て、「こいつ何?」ってところから客を自分色にしていくことがすごい楽しかったね。ものすごいベタな笑いで受けてる人の後に舞台に出て、それとは違うことをずーっとやってたら、最後には客がこっちに来るっていう。あれは、楽しい。

松本 忘れもしないのが、新人の頃の正月、(なんばグランド)花月。漫才ブームの終わりかけで普段はほとんど入ってないお客さんが、満杯なんですよ。正月は出演者がみんな忙しいから、順番がぐっちゃぐちゃで。そしたら、紳助竜介(島田紳助・松本竜介)、ダウンタウン、やすきよ(横山やすし・西川きよし)って順番のときが1回あって。

 紳助竜介が出てきたら、もちろんドカンって受ける。次、ダウンタウンっていうわけのわからんのが出てきたときの、客の残念感がすごいんですよ。でも次がやすきよだから帰れないんです。これは燃えましたよね。終わって、やすきよさんを袖で見て、勝ったなって。

笑顔も対照的な2人

芸能界を「いつやめますか?」

 終盤では、松本さんが「(芸能界を)いつやめますか?」と切り出し、話は2人の「引退」に及ぶ。深刻になってもおかしくないが、最終的には見事に笑いに昇華させた。

文藝春秋3月号

 他にもテーマは、人見知り、「M-1グランプリ」、某有名女優……など。リズムのいい言葉の応酬は、必見だ。

 対談の全文は「文藝春秋」3月号に掲載されている。

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