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ロッテの新人・藤原が西武・山川に謝った“頭脳プレー事件”の真相

守備の巧さゆえに起きたある“事件”

走っても50m5秒7の俊足だ

 オープン戦初戦から2戦連続ヒットを放ち、ロッテの高卒新人としては54年ぶりの活躍を見せている藤原恭大外野手(18)。その打撃は評論家たちも「直すべきところが見当たらない」と絶賛する。

「当てに行くのではなく、結果を恐れずにフルスイングしている。それができる精神力、身体の強さ、そしてセンスがある」(スポーツ紙デスク)

 しかも非の打ち所のないイケメンだから、営業的な意味でも球団の期待度は高い。

「年始に千葉県内に配る宣伝ポスターにはチームの顔が起用されるのですが、今年は藤原で、新人の起用は初。ロッテは『今年は藤原で勝負』と目論んでいます」(同前)

 チーム内では同じ大阪出身で1歳年上の安田尚憲内野手に可愛がられている。安田によると藤原は“天然系”。

「学生時代はテレビを見ず、野球中継も見ていないので、当然知っているはずの現役選手の名前を出しても分からず、変な感じのやりとりになったりする(笑)」(ベテラン記者)

 選手としては走攻守の三拍子が揃い、負けず嫌いな性格だ。「脚にも自信がある」と強気で、好走塁を見せると「アウトでもいい。1本、見せとこうと思った」と記者が書きたくなるコメントをする。