昭和34年(1959年)創刊の総合週刊誌「週刊文春」の紹介サイトです。最新号やバックナンバーから、いくつか記事を掲載していきます。各号の目次や定期購読のご案内も掲載しています。

「後悔しない生き方をしたい」ソロ活動3年目、田口淳之介の現在地

2019/04/05

2016年にKAT-TUNを脱退し、ソロアーティストとなった田口淳之介さん。現在は、歌手として積極的にライブ活動を行うほか、俳優、モデルとしても活躍している。着実にパフォーマンスを重ね、アイドル時代とはまた違う魅力を備えた彼の“今”に迫った。

『田口淳之介 A Man』より(撮影・萩庭桂太)

「自分はエンターテインメントの世界でどう生きていくか」

――田口さんがソロとして活動するようになって、2年半が経とうとしています。年末のライヴを観させていただいて、バンドを引っさげ、生き生きとパフォーマンスしている様子が印象的でした。30代、楽しそうです。

田口 俺の場合は、どのタイミングでも、いつも楽しいですけどね(笑)。10代は10代、20代は20代、30代は30代、それぞれの楽しさがあると思う。

――10代はどんなことが楽しかったんでしょう。

田口 13歳で、この世界に飛び込んだ時は、何もかもが新鮮で、毎日飽きることがなかったんです。目の前のことに無我夢中で、何も考えていなかっただけなんでしょうけど(笑)。レッスンは、同世代のキャラが濃い子が集まっていて刺激的だし、部活の延長みたいな感じ。自分のやっていることが、仕事なのか遊びなのか、その境目が全然わからなかったですね。

――グループでデビューしたのが20歳。以降、30歳までの10年間グループ活動をされていましたね。

田口 デビューによって、それまで曖昧だった仕事と遊びの境目がはっきりしました。ここから先はもう遊びじゃないんだと思ったし、「自分はエンターテインメントの世界でどう生きていくか」ということも考えるようになった。

『田口淳之介 A Man』より(撮影・萩庭桂太)