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平成CMランキング3位 所ジョージ64歳の“業界内人気”が高い理由

 4月4日にビデオリサーチ社が発表した、平成30年間の「CMタレントランキング」。テレビCMの出演累積秒数を算出したものだが、1位の上戸彩(33)、2位の木村拓哉(46)に続き、3位に入った所ジョージ(64)の意外性に視線が注がれた。

1993年には黒澤映画『まあだだよ』にも起用された

「4位の阿部寛(54)、5位の綾瀬はるか(34)といったわかりやすい“平成の人気者”に割って入った形だが、ミスタードーナツ(15年間)、宝くじ(10年間)など、長寿CMを複数持っていることが上位ランク入りに寄与した。もちろん視聴者の好感度も高いが、何より『欧米っぽい』と評される独特の軽いノリが、昔からクライアント受けがいい」(広告代理店幹部)

 CMだけではない。現在、NHKと民放全局に、冠番組を含め9本のレギュラーを持つ超売れっ子。なぜそんなに所がモテるのか?

「飛び抜けた高視聴率を取るわけではないが、必ず及第点を出す。『笑ってコラえて!』(日テレ系)や『ポツンと一軒家』(テレ朝系)のように、スタジオのトークよりロケVTRの面白さがウケている番組が主体ですが、遊び心の多い内容が所のキャラクターにマッチしている。『視聴者と一緒にVTRを面白がって茶々を入れる』、そんな雰囲気を出せるタレントは、実は数少ない」(民放関係者)