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「AAAは“事務所ゴリ押し”」レコ大のドンが紅白7年連続出場に苦言

「今回の泥酔暴行事件でAAAが紅白歌合戦に7年連続で出場していたことが取り上げられていて、驚きました。そこまで印象に残る作品はない」

 こう話すのは日本作曲家協会の前会長で、現在は同協会の特別顧問を務める叶弦大氏。「日本レコード大賞」の最高責任者である制定委員長を4年間務めた“歌謡界の重鎮”だ。

 6人組のパフォーマンスグループ「AAA」のリーダー・浦田直也(36)が逮捕されたのは4月20日。その前日の朝5時頃、泥酔状態の浦田は、東京都中央区のコンビニエンスストアで20代女性を平手で叩く、蹴りつけるなどの暴行事件を起こした。小誌スクープ速報では、浦田の日常的なアルコールハラスメントの実態について報じたが、22日、所属事務所のエイベックス・マネジメントは浦田の無期限謹慎処分を発表した。

AAAのリーダー・浦田直也 ©文藝春秋

「稼ぎ頭だった安室奈美恵が昨年で引退したこともあり、エイベックスとしては、AAAを今後さらに強くプッシュし、弟分の『lol(エルオーエル)』などとともに売り出していこうとしていた。そんな矢先でした」(芸能プロ関係者)

 AAAは2005年に日本レコード大賞・最優秀新人賞を受賞。2010年からは8年連続で同・優秀作品賞(実質的なグランプリのノミネート作品)に輝いている。さらに、同年から7年連続でNHK紅白歌合戦にも出場した。

©文藝春秋
©文藝春秋

「年末の賞レースや紅白出場選考において、AAAは“事務所ゴリ押し銘柄”の定番でした。それほど売れていないのに、年末になるとやたらと音楽番組に出演する。それが“大手プロダクションの力学”によるものだということは、スポーツ紙の記者をはじめ、業界関係者なら誰もが知っていることです」(音楽担当記者)

 まさにその賞レースに当事者として関わってきた、前出の叶氏はこう話す。